幽霊なんてラララ

幽霊なんてラララ

さて、夏の風物詩と言われて思いつく事は何がありますか?

海、スイカ、祭り、花火、そうめん、かき氷、色々ありますね。

その中でも、今回は「幽霊」について持論を語ります。

結論から申し上げますと、幽霊は存在しない、と思っています。

大多数の人がいないとお考えかと思いますが、それでもどこか不気味で、抽象的な部分が多すぎて否定しきれないのも嫌ですよね。

私自身、廃墟の近くを通ったりする事があるとやっぱり不気味です。

夜中に物音がなると、むだに想像力が活性化されてしまって、いないものもいると思い込んでしまいます。

まさにそれこそが幽霊の正体だと思いますが、何故そんな私が幽霊否定派になったかをお話します。

皆さんの中にも未知なる事象に興味を持つ方はあると思いますが、私もその一人です。

幽霊や妖怪なるものは世界各国に存在し、歴史的文献の中には、確たる証拠こそありませんが、

日本だけでなく海外でも共通した特徴を持つ妖怪も紹介されているので、やはりいるのでは?と思う事があります。

ただ冷静に考えると、日本の妖怪文化が海外に伝承し広まる事もあれば、海外から輸入された妖怪文化が日本で根付いた、というだけかもしれません。

そんな具合に分析するのと同時に、私にはもう一つ否定する為の主張があるのです。

私は趣味で地球ついて調べており、調べれば調べる程に地球が奇跡の星である事を痛感しています。

食物連鎖が成立している事自体すごい事ですし、この世界に不要なものは何一つない、という結論に至っています。

草が枯れれば土の栄養になり、そこから新しい命がうまれます。

そして月が無ければ自転が遅くなり、生物に多大な影響が起きていたかも、なんて説もあります。

まさに奇跡です。そんな地球上で、幽霊や妖怪が何の役に立つのでしょうか?

成仏できない浮遊霊なんかいなくたって地球は平気です。

そう考えると、幽霊なんて存在しない、いや、してはいけないんだと、そう確信してしまうのです。

恨みをもって死んでいった歴史上の人は数えきれない程いるわけですし、今頃地球上には渋滞が起きているはずです。

なのに、霊能者はそんな話はしません。

しかも霊がいるのは大抵人の少ない場所です。霊は人見知りなのでしょうか・・・?

というわけで、結果として私は自らで夏の風物詩を一つ楽しめなくなってしまいました。

自分がうらめしや・・・。

ピザの宅配ミス

その日は家族で古代遺跡の展覧会に行ってきました。特別、歴史知識に長けているわけでは無いのですが、こういった展覧会があるとつい興味を持って訪れてしまうのです。なんか古いものを見ると「人間って凄いなぁ」としみじみ感じるのが、私もかみさんも好きなんです。子どももまじまじと見ていたので、嫌いではなさそうです。

展覧会の帰り、外食して帰ろうと思い、自宅に向かう道中お店を探しました。ですが、どこも目ぼしいお店は無く、気がついたら家に到着してしまいました。

「家ついちゃったけど、夕飯どうする?」

「うーん、デリバリーにする?」

かみさんと話した結果、夕食はデリバリーにすることにしました。私とかみさんはあっさりとしたものが食べたかったのでそば屋さんを押しましたが、子ども達の猛烈アタックにより、ピザのデリバリーになりました。

注文してから約30分。思ったより早い到着でした。休日のディナータイムにも関わらずこの配達スピードは賞賛に値すると感動しました。

ところが、配達された商品を玄関で受け取っていると、配達員さんが突然慌てふためき、大きな声で謝りはじめました。

「すいません! オーダーミスしてしまいました!」

どうやら注文したピザとは違うものを作って持ってきてしまったとのことでした。間違えたのは私が注文したピザでした。でも「絶対にそれが食べたい!」という強い思いも無かったので間違えたことで特別腹を立てる理由もありませんでした。

「いいよ~。このピザで大丈夫だよ」

「申し訳ありません!」

忙しい時間帯ですからね。まぁ、間違いもあるでしょう。こんなときに腹を立ててしかりつけたところで誰も特はしませんからね、私はそういうことしたくありません。謝る配達員さんを逆になだめて帰しました。

その後、家族でピザを食べていると、チャイムが鳴りました。玄関に行き、ドアを開けるとそこには先ほどの配達員さんがいました。先ほど間違えてしまったお詫びにとポテトやらフライドチキン、ドリンクをわざわざ持ってきてくれたのです。

「いや~、気にしなくて良かったのに」

「いえ、ミスはミスでしたので。ご迷惑をおかけしました!」

「そうかい? じゃあ、ありがとうね」

なんだか逆に、間違えられて得しちゃいましたよ(笑) もしかしたらですけど、怒ってたらこんなサービス無かったかもしれませんね。だって、大抵そんなことで怒る人って「そういう問題じゃない!」とか言って変にまた怒りを繰り返す場合が多いですからね、配達員さんもまた訪ねたいなんて思わないでしょう。